
クリント・イーストウッド監督作品。
父親に厳しく躾けられた兄弟。その兄は30歳の時、アメリカ大使館の爆破事件を見て、軍に志願する。そして9.11を経てイラクに派兵。
スナイパー的な部分は少し物足りないと感じるものの、主人公の子供や奥さんに対する姿勢や、仲間との接し方等、2時間を超える作品ながら飽きること無く観ることが出来た。この作品は実在するシールズ隊員の話との事、映画の企画中に戦地ではなく米国内で殺されてしまうという何とも残念なお話ですが、そのせいもあって、映画製作者には並々ならぬ使命感とプレッシャーがあったものと思いますが、流石クリント・イーストウッド。期待を裏切らない出来でした。
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