
まず一言、言いたい。
今回のスパイダーマン最高でした!ヽ(´ー`)ノ
世間に正体バレしたピーター・パーカーはミステリオを殺した犯人とされてしまい、そのおかげで友達諸共MIT進学への道も閉ざされてしまう。そこで、ストレンジに頼んで世間からスパイダーマンの正体だけを忘れてもらうようインチキをしようとしたらトラブル発生で、他のスパイダーマンの世界から悪役を呼び寄せてしまうという展開。
まず、スゴイのはその悪役。トム・ホランド版スパイダーマンの他に、過去にトビー・マグワイア版と、アンドリュー・ガーフィールド版の2作品ありますが、それぞれに出てきた悪役のオリジナルキャストそのままに登場するっていうんだから熱い。特に私はウィレム・デフォーが大好きなもんでとっても嬉しい。そして、それには留まらず忘れた頃に主人公達も出て来て、まさに兄弟のようなやり取りを観ているだけで泣きそうになった。
そして、トム・ホランド版のスパイダーマンは、既にスパイダーマンになっていら所からアイアンマンによるスカウトで現在に至っているわけで。所謂ヒーロー誕生の瞬間をやってないのだが、「大いなる力には、大いなる責任が伴う」を今回使うことにより、成程今作がスパイダーマン誕生の第一話なのだなと思わせる演出も完璧すぎる。
本当に、よく作ってくれたと関心しきりの本作。早くも2022年のベスト映画になりそうな予感です。
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