天才映画プロデューサーのポンポさんと、そのアシスタントのジーン君。番宣用スポットの作成を任され、そして監督に大抜擢。順調に映画の撮影が本当に楽しいそうで、そして劇中作品なのに、素晴らしい画が撮れたであろうと納得させられる演出がとても良い。その後編集作業に入り、自分の原点と向き合いつつ、苦悩の末一つづつシーンを切っていく作業も報われ、正にハッピーエンド迎える流れがとても清々しかった。途中、融資を受ける際の、知り合いの銀行マンの頑張りも良かった。単発映画としては近年、5本の指に入る作品です。
【映画(劇場系)の最新記事】