半沢直樹で昨年脚光を浴びた堺雅人主演作品。
何者かの思惑で昔の友達に総理大臣のパレードの近くで車にいさせさせられる主人公。そして友人の想像通りに暗殺される首相。そして犯人だと疑われる主人公。誰が何のために?こうして、逃亡劇が開始される・・・
まず、ここまでで友人役の吉岡秀隆が素晴らしい!
訳も分からす逃げる序盤。何もかもに得体のしれない何者かの手が回っており、何もかもが信じられなくなる。黒幕っぽい警察に一時は捕まるも奇妙な人の助けや、主人公を信じてくれる人達を通して元気づけられたり。
過去の回想に色々なヒントやフラグが隠れてるけど、それが的確なタイミングでしかも無理の無いバランスで感心してしまった。いやぁ、本当に久々に楽しめた邦画でした。ラストについては色々と賛否両論あるかと思うが、個人的に後味は爽やかとても良かったと思った。前半の何故?どうして?とかいうのも途中でどうでも良くなる位、主人公とその脇役達の関り合いを観ているだけで何故かホッコリしてしまいました。
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